MTFがSRSを受ける際には、VIO(MTFの場合、陰茎・陰嚢)脱毛を受けることが必須です。
やっておかないときっとオペ後やっておけばよかったとで後悔すると思います。
なので、VIO脱毛について少し説明します。
ざっくり言うと
- 脱毛しないとオペ後後悔する
- 脱毛には時間(半年以上)とお金がかかる
- SRSを受けるつもりがあるならやっておこう
目次
どうしてやらなければならないの?
MTFがSRSをするときは陰嚢や陰茎の皮膚を再利用して女性器を造ります。
そのため、陰嚢や陰茎に毛が生えていると造ったあとそこに毛が生えてきてしまいます。
特に反転法で造ったときは、陰茎に生えている毛がそのまま膣の内側に毛が生えることになります。そうなったらもう対処できません。
そうなる前に脱毛をしましょう!
手術について詳しいことはこちらのページをご覧下さい。
どこでVIO脱毛を受けられるの?
重要 埋没MTFの場合、見た目と性器の形が異なるため女性専用と謳っているサロンでは脱毛の施術を受けることができません。
脱毛するのは性器なので、女性専用と謳っている場合は利用するのを諦めましょう。
念の為実際に行く前に電話やメールフォームで相談をすると確実です。
自分が行っていたクリニックの紹介
具体的に自分が行っていた脱毛用クリニックを紹介します。東京住まいなので、都内のクリニックの紹介になります。
湘南美容外科クリニックは広告もバンバン出しててやすいですが、脱毛レーザーの出力がクリニック日比谷に比べて圧倒的に弱かったです。痛くない。
ので、安かろう悪かろうだと自分は判断しました。
痛くない施術が好みの人には湘南美容外科クリニックがおすすめします。
しかし出力があまりに弱いと脱毛するのに時間がかかるので、SRSまで時間が短い人はクリニック日比谷を個人的におすすめします。
かかるお金と期間について
行くクリニックによって変わりますが、自分はおおよそ10万円ぐらいと半年ぐらいかけました。
これでもまだ薄く残ってしまっているので、さらに時間とお金をかける必要があると感じています。
ですので、まだ脱毛を受けていない場合はSRSを受けるときをこれを念頭に置いて時間を設定しておきましょう。
思ったより時間がかかります。
脱毛の施術を受けるときの服装について
施術を受けるときは、ズボン・スカートや下着を全部脱いで下半身に何も身に着けない状態で受けます。
湘南美容外科クリニックでは紙パンツに履き替えてくださいと言われましたが、施術の際には外されてしまいます。
その状態で男性器を見られながら触られることになるので、わりとメンタルに来ます。特に初回の日は覚悟しておいて、その日は精神を休めるように予定を開けておくなどしておいたほうがいいです。
できたらスカートのほうが脱ぎ着が楽でいいと思いました。
Vラインの毛について
Vラインの毛は残すようにオーダーすることもできますし、全部なくすようにオーダーすることもできます。
自分は最初少しは残しておいたほうがいいかなと思っていました。しかし後から全部なくすことにしました。
結構Vの毛はしつこいのでそこだけ残ってしまっていたりします。
初回にVラインをオーダーするときは、全部なくすのか、あるいは形を整えるようにするのか、どっちにするのか決めておきましょう。
まとめ
精神的にもお金的にも負担かかるけど、やっておいて損はないと思います。ぜひやっておきましょう。
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