山梨大学医学部附属病院 性転換手術(SRS・性別適合手術)ガイドブックシリーズ一覧
このページでは、山梨大学医学部附属病院でのMTF-SRSにかかる費用について解説します。
山梨大学医学部附属病院のサイトでは、2016年7月現在、概算金額として以下のように記載されています。
- 術前検査 25,000円
- 手術・入院費用 1,600,000円
山梨大学医学部附属病院は、保険医療機関です。
自費診療であっても、保険点数を積み上げて計算し、点数の10倍に消費税8%を掛けたものが、支払う金額となります。
容体が悪化して入院期間が長引いた場合は、金額が増加することがあります。
一方、経過が良好で早期退院できた場合は、金額が減少することもあります。
美容外科クリニックのように、あらかじめ支払う金額が固定されているわけではありません。
ここでは、私が実際に手術を受けた際の診療明細から、リアルな費用を公開します。
決済手段
金額が大きいため、カード払いも可能となっています。事前に金融機関の窓口に出向くなどして、利用可能枠を広げておきましょう。確保する枠は、200万円以上を推奨します。
- J-Debit
- Visaデビット
- クレジットカード
後日、銀行振込で支払うことも可能ですが、手数料を考えるとデビットやクレジットで支払うことを推奨します。
なお、山梨大学医学部附属病院のATMは、山梨中央銀行のみとなっています。E-netやセブン銀行のATMはありませんので、窓口での現金払いはできないものと考えてください。
術前検査の費用
術前検査では、主に血液や呼吸器をチェックし、手術に耐えられる身体であることを確認します。私の場合は、20,939円でした。
国内MTF-SRSの手術の費用
山梨大学医学部附属病院のMTF-SRSでは、手術費用だけでなく、入院や食事もすべてコミコミの価格です。私の場合は、14泊15日の入院で、1,603,393円でした。